これは現代の女性に刺さりすぎる作品では。。
生き方に正解なんてないはずなのに、生まれながらにしてもった性によって、役割やレールを敷かれる生きづらさをまざまざと見せつけられる。
原作ありきの作品なので、初見だと理解に時間のかかる場面も。
全体を通して、ジョーの書いた小説をなぞる形で物語が展開されるので、7年前の描写と現在が細かく切り替わってることとかはじめ気づかず混乱した。
叔母の言葉も辛辣すぎるし(長女のメグは将来性のない結婚をしたからもう期待できない、とか)
所々苦々しい気持ちにもなってしまった。。
そんな中、苦悩しながらも自分の生きる道を切り拓いていく、しっかりもののジョーを抱きしめたくなったな。
一番感情移入できた登場人物だったかも。
エイミーとの喧嘩も姉妹あるあるで、ムカムカしてしまうほどリアル。
下の子って不思議なほど要領いいのよね、子どもの頃は腹立たしかったなあ。笑
