このレビューはネタバレを含みます
公開延期になって待ち続けてた甲斐があった。
姉妹って、やっぱり1番の理解者で仲良しなんだけど、同時に残酷な部分もある。ローリーを巡る、ジョーとエイミーみたいに。ジョーはプロポーズを断って作家になり、エイミーはローリーと結婚するけど絵の方は上手くいかない。女優になる才能があるのに普通の結婚を望んだメグも一緒。
ララランドみたいにやっぱり、何かを手に入れるには何かを手放さないといけないのが人生なんでしょう。そして、みんな他人が羨ましい。
ジョーが結婚するメグに言う、「自由な中年女になる」って言葉。メグは冗談でしょって感じで鼻で笑ってたけど、わかるなあ、、
幸せ＝自由ではない。
ローリーくんもジョーも、一緒にいる時はキラキラしてたなあ。あの2人は恋人、夫婦になるより兄弟って感じ。
屋根裏で母に「たまらなく寂しい」って話すシーン。ジーンと来たし好きなシーンになった。愛されたいのは愛じゃない。
何回でも劇場で観たい。
