モフモフモサモサ

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

3.5
ワカクサ、ワカクサー(ワカチコ、ワカチコー的に)。言いたいだけです。

初「若草物語」。良かったです。
それにしても原作の原題は「Little Women」初めて知りましたが和訳題名のなんてステキなセンス✨

原作未読。世界的に有名な原作ですが恥ずかしながら自分は昔、日曜夜に放映していたアニメの世界名作劇場程度の知識しか持ってません。話それますが南の島のフローネ、母をたずねて三千里、赤毛のアン・・懐かしいです。

予告編(本編でも)でジョーが言う「女性の幸せが結婚とは限らないけれど・・・たまらなく寂しいの!」が、よくわかりませんが、なぜかグッときました。人とのつながりは大事ですね。

過去と現在を行ったり来たりで慌ただしいですが、色調で区別されてわかりやすかったです。その2つが つながって続く未来と創作が原作を知らない自分でも希望を感じました。本が出来上がったときのシアーシャさんの表情が素敵です。
主観ですが最後の彼女はジョーでもあり原作者でもあるということでしょうか。

だって、わたしの若草物語(邦題のそれ)ですもんね。