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ディリリとパリの時間旅行のTのネタバレレビュー・内容・結末

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

土曜日、横浜で開催されていたフランス映画祭で鑑賞。
「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」は見なかったから分からないけど、もしかしたら今年のフランス映画祭「一番人気」を獲得出来るのではないか?と思うような出来だった。

写真とアニメを組み合わせて、ベル・エポック時代を再現していたがこれが良かった!「さあ、日本も真似しよう!」と思っても出来ないんだな。歴史建造物が今も多数残っているフランスだからこそ成立するアニメ。

見る前は、通路側と勘違いして壁際の奥まった席で圧迫感があって不安だったが、「少女・女性誘拐」「男性至上主義の団体」の存在が浮き彫りになり、拉致された女性・少女達が四つん這いでご主人(男性)の足・椅子としてのみ生きる事を余儀なくされている実態が明るみになった辺りからどんどん面白くなってきたことで、座った席の窮屈さは気にならなくなった。
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