ディリリとパリの時間旅行の作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(2館)

ディリリとパリの時間旅行2018年製作の映画)

Dilili à Paris/Dilili in Paris

上映日:2019年08月24日

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ディリリとパリの時間旅行」に投稿された感想・評価

sci

sciの感想・評価

-
ベルエポック時代のパリの文化人が次々と出てくることと、女性差別への批判が込められており教育映画的な側面もあるのだろうか。
印象派の画家とその絵が登場する度に名前を思い出そうとしていたので、まるでクイズを解いているようだった。背景は写真を使用しているため作品の中でパリ小旅行をしているような気分に。色の深みが美しくDCPで観てみたい。
無味

無味の感想・評価

3.9
日本のアニメに見慣れているから初めは少し不自然に感じた。でもどんどんリアルな人間を見ているように思えてきて、途中からは私も一緒にパリを巡っていました😌
なにより音が綺麗な映画だった!アニメーションは比較的シンプルだから、自然と耳から入る音に意識が向いた。一つ一つの効果音が丁寧に作られているから、ここまでリアルさを感じたのかなぁと。
眠くて話の内容があまり入ってこなかったので早くもう一回見たいです。反省。
平面的だし視点も変わらないため、少女たちが四つん這いになっているところはサウスパークみたいな雰囲気を感じて少し面白かった(ごめんなさい)

ディリリの最後の言葉、すっごく良かったな〜
蜜柑

蜜柑の感想・評価

4.0
美しい世界観と闇ストーリーのギャップ、時間旅行に連れて行かれて芸術オールスターに出会う。
街を愛すること、それすなわち人、場所、歴史を愛するということ 
始まり方がかなり差別的で吃驚仰天していると一瞬あとの展開から驚くほど能天気でオイオイ嘘だろ〜となる
その後もどんどんオイオイ嘘だろ〜の瞬間が沢山あるんだけど画面が驚くほど豪華絢爛で眺めているだけでなんとなく幸せな気持ちになって来てなんだかんだで能天気を許せるくらいおおらかな心持ちになれる
良い映画です
本当にこれで良いのだろうか…いくらなんでも人種差別女性差別描写のハードさ残酷さには顰蹙を感じるべきでは…と何度も思うんだけどどんな時もマイペースで見た目の美しさ気高さを大切にする芸術家たちをみているとなんだかんだこれで良いのだ〜となってしまう
この時代の貴族っていうのは身嗜みとか喋り方で人間の位を測っていたんだろうな〜 へ〜みたいな…この時代の人々って本当に立派な人同士はだいたい友達だし電話一本でおおよそのことが解決するんだ〜すご〜い みたいな…
本当にこれで良いのだろうか…とはずっと思うんだけど見てるうちに心がどんどんおおらかになるのでまあ良いのか〜みたいな…凄くない??何故あの残酷描写と能天気教養芝居のリズムがマッチするのか謎なんですけど…これがアニメの力ですかね〜
日本アニメの絵に慣れてると不自然に思うかもしれないけど見終わる頃にはこの映画を受け入れられないなんて不幸だな〜パリ最高〜〜〜くらいになる
そして贅沢な光と色と繊細な芝居、美しい歌声で畳み掛けられるとラストシーンではちょっと泣いてしまう…
終わり方も余りにいきなりだけどセリフと画が良過ぎてその唐突ささえ愛しく思える
「人生に満足してしまうこともあるけれど まだ私の人生は始まったばかり〜」
ayumi

ayumiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ディリリとオレルの勇敢なこと
出会う芸術家たちが魅力的だった
飛行船が登場する場面は美しくて涙が出た
raikey

raikeyの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

キリクと魔女を観た衝撃と感動から早10数年。

パリを舞台になんて素敵で美しい昨日。

‪少女ディリリの勇敢さと聡明さに感動しつつ、彼女を差別なく温かく受け入れる仲間と、そうでない不届き者、どちらも混在するそういう時代だったんだなと。‬

深い闇の部分を抱えながらも、パリジェンヌの美しさ、お洒落への情熱もまた抜かりない。

そう考えてみると、男性支配団の合言葉
「美しいパリ、腐ったパリ」に当時の時代背景が集約されているようにも感じます。

オレル青年が、千と千尋の「ハク」のような存在感でキュンとしました。
INFOBAR

INFOBARの感想・評価

3.0
観ました
ベル・エポックのパリへ至福の時間旅行ーー
絵本をめくっていくようなオシャレな映像でした
ただ、内容は重重☹️男性支配団の行いにはドン引き😥
観賞前のイメージとはかなり違った作品で
どんよりした気分を引きづり映画館を後にしました

映画3本目/20年 刈谷日劇
osowa

osowaの感想・評価

3.0
ストーリーそのものよりも、随所に挿入される実写の風景や音楽、そして自信に満ちあふれたディリリが発する言葉が要となる作品。

私はもう折り返してしまったけれど、少女たちの未来はこれから!
公開時から何度もチャンスがありながら見逃していて、ようやく正月の宝塚で捕まえた。お客は私ともう一人だけだったけど…。

世紀末、潮の変わり目を概観する、ということでは89年のイルディコー・エニュディ『私の20世紀』(新作は『心と体と』)と共通する映画。生き別れの双子麗人の「数奇な運命」に比べると、こちらはひたすら目まぐるしく当時の世相を追いかけるのみで、途中からちょっと飽きました。

人類館事件の前科を持つ大阪人としては冒頭シーンはとりわけショッキングだが、特に後腐れなく話は流れる。

ドレフェス事件は会話の流れで取り上げられたのみだったが、良い機会なので遂に完結した『失われた時を求めて』14巻に取り掛かって、9年かけてプルーストを征服するという野望を達成したい。

ところで、私なら時間旅行をしてあの時代のパリを訪れるとして、少し時代は下るがコルビュジエのアジール・フロッタンが実際に稼働していた頃の移民・難民世界を見てみたかった。
よしんば19世紀末の変わり目パリであったとしても、ただただ「名刺交換」の連続みたいなツアーはちょっと…。
ベル・エポック(良き時代)と言われる1900年前後のパリが色鮮やかな色彩で描かれている。
その華やかな地上の世界と女性を抑圧する地下の世界を対比させるストーリーは、現代にも繋がる怖さがあった。
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