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ディリリとパリの時間旅行のbabyのレビュー・感想・評価

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)
3.8
可愛くて気軽に観れる映画かと思いきや、性差別・人種差別・貧困問題に触れていて映画を観ながら考えてしまった。著名人が沢山出てきたり美しいパリの写真にアニメーションが重なったり映像も美しくひたすら観ていたかった。少女たちが訓練させられている場面はショッキングであまり観たくなかったけど、それ以外は全部素敵な映像でみんなを助けることに成功して飛行船でエマたちが歌うシーンが特に好き♡常に美しいエマはパリジェンヌを発揮していた。自分の肌について色々言われつつも冷静に対応するディリリの知性や品性って大事だなと。なにになりたいか探究心もあるディリリ。少女たちが親元に駆け寄っていく中一人ぼっちのディリリが切なかったけど、パリの冒険を通してディリリにはエマやオレル達がいる。素敵なパリの時間旅行が出来ました。
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