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ディリリとパリの時間旅行のRIOのレビュー・感想・評価

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)
2.4
青年オレルと知り合ったディリリは
オレルの荷物を配達する三輪車に乗ってパリの街を冒険する
ブルーが映えていて
透明で深く、ブルーの光が広がっている
その美しいパリの街から女の子達が
なんらかの悪党集団にさらわれていた
オレルとディリリで彼女たちを救おうというシナリオ

パスツール、プルースト、モネ、ルノワール、サティ
ドビュッシー、サラ・ベルナールなど
 ベル・エポック時代の芸術家がどんどん登場する
それなりにストーリーに咬んでる
ロートレックが意外にも小っちゃくて驚いた

オペラ歌手のエマ・カルヴェ
彼女の歌声は綺麗です 
最後の消え入りそうなブレスが透き通ってる
女性を支配しようとする男尊女卑が露骨に描かれている

電光で輝く飛行船でエッフェル塔を通過する
気持ちのいいシーンだった
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