青年オレルと知り合ったディリリは
オレルの荷物を配達する三輪車に乗ってパリの街を冒険する
ブルーが映えていて
透明で深く、ブルーの光が広がっている
その美しいパリの街から女の子達が
なんらかの悪党集団にさらわれていた
オレルとディリリで彼女たちを救おうというシナリオ
パスツール、プルースト、モネ、ルノワール、サティ
ドビュッシー、サラ・ベルナールなど
ベル・エポック時代の芸術家がどんどん登場する
それなりにストーリーに咬んでる
ロートレックが意外にも小っちゃくて驚いた
オペラ歌手のエマ・カルヴェ
彼女の歌声は綺麗です
最後の消え入りそうなブレスが透き通ってる
女性を支配しようとする男尊女卑が露骨に描かれている
電光で輝く飛行船でエッフェル塔を通過する
気持ちのいいシーンだった