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ラ・ポワント・クールトのmhのレビュー・感想・評価

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)
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突如始まったアニエス・ヴァルダ特集も三作目。
若者の恋愛を、港町の生活ドキュメンタリーに絡めた野心作。
アニエス・ヴァルダの長編デビュー作にして、ヌーベルバーグの先駆けになったすごい映画だけど、公開当時はヒットしなかったとのこと。
ヒットしなかった原因は女性だったからという分析には納得。編集はアラン・レネって、当時のフランス映画界はアベンジャーズかなにかみたいでいいね!
これまで見てきたアニエス・ヴァルダ監督作がどれもわかりやすいので、ヌーベルバーグがこんなわかりやすくていいんだろうかという罪悪感があったんですけど、これはちゃんとわからない部分が多くて安心した。
Amazonprimeの期間が切れそうなのでアニエス・ヴァルダ監督作を続けてみてるけど、ハイクオリティでハイコンセプトで最高ですね。
面白かった!
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