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愛と、酒場と、音楽とのlpのレビュー・感想・評価

愛と、酒場と、音楽と(2018年製作の映画)
2.5
3編の短編から成るオムニバス。小川紗良の新作や、カンヌで上映された短編も観られるということで鑑賞。

映画全体の感想としては、面白いものもあれば、つまらないものもあり・・・という訳で普通。
以下は各作品の感想。

1編目『言葉のいらない愛』
寓話的な変則ラブストーリー。設定は独創的だし、その後のストーリーテリングも上々。

2編目『BOURBON TALK』
あるバーを舞台にした、友人の到着を待つ男達の物語。コメディなのだけど、完全に上滑りしてしまっていて厳しい。全く笑えないまま終わってしまった。。。

3編目『BEATOPIA』
昨年のMOOSIC LABで上映された小川紗良の監督作品。鹿児島の海辺の町を舞台にした青春譚。「さすがは小川紗良」と言うべきか、ストーリーと音楽の融和性が高くて巧い。

以上、3編。
気になる作品がある方はぜひ。
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