主人公ユマの成長物語。
映画の最初と最後で表情が全然違っていたのがとても印象的。
正直なところ、障がいを持っている方とあまり接したことがないので、姉のユカ同様、この映画を観るにあたり怖い気持ちもありました。
でも観たら全然！なーんだ、皆と大して変わらないじゃん！
とはいってもそこは身体の自由が利かないところがあるのだからいろいろな苦労があり、そういうのもこの映画は淡々と、普通に描いていて。
リアルで、え…というシーンもあったものの、それも含めて、最後にはユマが愛おしくなった。
お母さんの心情も、多少過保護に感じるものの、この物騒な世の中、心配してもし足りないくらいに危険に満ち満ちているのだから当然なところも…
板谷由夏さん、渡辺真起子さんが秀逸。
みんな、偏見なく観てみてほしいです。
