プレイボーイのトム(パトリック・デンプシー)と真面目なハンナ(ミシェル・モナハン)は大学で出会い、本音をぶつけ合って親友となる。10年後、ハンナが仕事でスコットランドに行ったことで、トムはハンナへの愛に気付くが、ハンナは旅先で会った男との結婚を決めてしまう。結婚式で花嫁付添人を務めることになったトムは、何とかハンナを取り戻そうとする。
パトリック・デンプシーのラブコメは久しぶり。80年代を思い出した。
そして、どうしてもサスペンスやアクションのイメージが強いけど、この頃のミシェル・モナハンは本当に綺麗。
この2人が親友になるんだけど、かなり早い段階から惹かれ合ってる感が強くて、そこからラスト10分まで引っ張る引っ張る。笑
スコットランドの景色以外は、ストーリーも何もかも平凡だったかな。
以下、ネタバレ。
主演の2人も、さりげなく盛り上げる父親役のシドニー・ポラックも好きなんだけど、このラストはちょっと…
「卒業」ばりの強奪劇はあまりにもぶち壊し感が強くて、コリンと親族が可哀そうだった。なんかもっとハッピーな終わらせ方はなかったものか。