Naoya

ブルー・マインドのNaoyaのレビュー・感想・評価

ブルー・マインド(2017年製作の映画)
2.7
新しい街へと引っ越してきた15歳の少女。親の都合に振り回されることへの苛立ちや、大人の女性へと変わっていく自分自身への言いようのない不安の中、彼女は体のある「異変」を感じ始める。ホラー作。15歳の少女が主人公ながらの独特な成長期と同時に、ある体の変化を織り交ぜて描かれる展開は雰囲気がありセンセーショナルに感じられる。テンポはゆっくりだが、その分丁寧に少女の変化を描いているので、少女の心情が伝わる内容になってます。一つのホラーでもあるが、王道のティーンの青春映画でもある内容。予告や冒頭である程度オチは分かってしまうが、その過程を楽しめる物語でもある。既出感はやはり感じる内容。主人公役のルナ・ヴェドラーが、子供から大人へと変わる難しい時期の役を魅力的に演じてます。 
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