繊細な思春期の少女、初潮と共に始まった"成長"。ミアという存在は何なのか。
ノスタルジックな音楽と、ブルーを基調にした映像がミアの繊細で憂鬱な心を表しているよう。
めちゃめちゃエモい。
苦手な人は苦手かもしれないけどこういう繊細な作品が中々に好きや...
結局ミアは養子だったのかそもそもなぜ人魚が人間の社会にとか色々謎だけどそれを語りつくすのほ野暮というもの。
繊細な作品あるあるの疑問ばっかのシーンは特になく、わりと分かりやすいと思う。
最後、愛しい友と別れ新たな故郷の海へと還るミアと美しい夕暮れが頭に残る。
ノスタルジーな音楽が良すぎた。