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ブルー・マインドのYSKのレビュー・感想・評価

ブルー・マインド(2017年製作の映画)
2.7
家族で見ると気まずいことになると思います!

両親とうまくいっていない転校生という主人公の、鬱憤だとか怒りとか悲しみとかやるせなさが暴力的な破壊衝動となって弱者(金魚)にぶつけられているのかと思ったらもっともっと直接的でした
主人公のミアに起こった変化も、そういった心情からくる「変わりたい・変えたい」という願いからくる幻覚かと思ったらもっともっと直接的でした

こういった映画で必ず言われる「思春期特有の」という表現がとても嫌いなのですが、理解のない親と一緒によく語られますよね
この映画でも確かに理解されないし、お互い歩みよることもないためすれ違ったままだし、そんな主人公を救ってくれるのは親友でした…助けにこなければもっといいシーンが見られたのに()

ホラーと思って見ていたら、なかなかダークだけど清涼感のあるファンタジーでした、水だけに
つまり何が言いたいかっていうと、複数人の男たちに囲まれるシーンが性癖に刺さりまくったってこと!
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