matsunikki

Girl/ガールのmatsunikkiのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
3.5
後半どんどん追い詰められるララが辛かった。
トランスジェンダーについて何も知らないんだな。実際生活してると、こんなに不便を感じるし、簡単に傷つけられる。バレエの世界にいるから余計に。ライバルからの仕打ちもリアルだと思う。ああやって笑顔で追い詰めて、簡単にララにダメージを与える方法を心得てる。ララに家族がいてくれて良かったけど、ララの決断が痛くてツラい。衝撃でズッシリきた。
ララ役を演じた俳優さんは素晴らしかった。トゥシューズでとバレエ大変だっただろうな。父親役の人も良かった。
スポーツやダンスとかって完全に男女で分かれていて、それが当たり前だと思ってたけど、そうじゃないんだよね。
劇場鑑賞作37
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