くるみ

Girl/ガールのくるみのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
2.9
思春期に親や他人と親密になれないっていうリアルがトランスジェンダーの問題と重なっても共感出来ますし、その苦悩をバレエに捧げる姿はとても美しいし痛い程伝わる
ただ終盤の父子の表情は私のプアな脳では理解が追いつかず、不思議な気持ちで一杯
何より強く望んだ手術の移植の説明のシーンは何の為でしょうか
血の滲むほどの努力を注いだバレエは…
この映画の根本的な意味がわからなくなりました

ラストのララの表情は具体的な材料はないけど希望と推し量ってよいのかな
そうであってほしいし自分を愛して欲しいと願うばかりです
くるみ

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