とぽとぽ

ステータス・アップデートのとぽとぽのレビュー・感想・評価

ステータス・アップデート(2018年製作の映画)
2.0
正統派?向こうの学園モノは本来好物なんだけど...ありがち。運動部のスタジャン(?)着た人気者にイジメられる転校生主人公男子には丸々太った陽気な友達、女子にはゲイの友達、そこにHSMハイスクールミュージカルやgleeグリーよろしくなミュージカル要素なんかも。クラブの掛け持ち二足の草鞋まで、そしてどっちもエース←見覚えありますよね。ヘザースやミーンガールズetc. のようにイケてる女子の中にも格差。あちこちから色んな受け売り感じさせまくりだけど、そのどれもが実質触りだけで本質的に不要な部分やまとめられそうなキャラも多い(ex. ホッケー部の王様、ゲイキャラ)。ここには既視感しかないし強靭なメンタルでずっとスベり倒す。キラキラ系でも、どの面から見てもパッとせず垢抜けないしモサッとしすぎ薄味。だからか、肝心のチートなファンタジー要素にもワクワクしないし、観客に語りかけてくる方式のモノローグもすこぶる鼻についてくるハイスクール作品ユニバース。お約束を情報過多なほどこれでもかと詰め込むから肝心のキャラクターはおざなり。スコット・スピアー監督のフィルモグラフィーってどれもポスタービジュアル似た感じだな。マジ茶番、あと中国マネー。更新。

「悲劇の恋物語に弱いの。一途な愛に憧れる」
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