久しぶりに本当に観て良かったと思える作品に出会った。
この作品はノンフィクションで1962年のアメリカが舞台。 1962年といえばアメリカ南部の人種差別的な法律ジム・クロウ法がまかり通っていた時代。
メインテーマもタイトルの"グリーンブック"にもあるように"人種差別"だと思う。
ただ、個人的なこの映画の見どころは主人公二人の愛らしいキャラクターにあった笑
ピアニストのドックとドライバーのトニーはピアノのツアーで黒人差別が蔓延っていたアメリカ南部を回る。道中では差別による暴力等様々なトラブルに巻き込まれるのだが、二人の掛け合いがあまりにも可笑しくて愛しいから暗い気持ちにはならなかった。
是非、この二人の会話に注目してこの映画を観て欲しい。すごく好きなセリフがあったからご紹介。
I wouldn’t wait. You know, world’s full of lonely people afraid to make the first move. 先に書くんだよ。寂しいときは先に手を打たなきゃ。
セリフの背景も伝えたいところだけど、多くの人にこの作品を見て欲しいから映画の中で見つけてみてください!