Akirajiisan

グリーンブックのAkirajiisanのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
5.0
満点だな。
これは素晴らしい映画です。皆、見てくれ!
まだまだ、黒人偏見のムードは世界中で残ってるよね。こうゆう私でさえ、恥ずかしいながら、心の片隅に残ってる。
で!何が問題なんだ、と思った時、まず、生活のレベル、教養、環境、が大事でしょう!
この映画では、育ちの悪い白人と育ちの高い黒人、ってゆう普通思い付く設定と逆の設定で話を作っていってる。
これが、真の差別問題を浮き彫りにしていってる。良く思いついた設定だよね。素晴らしい。
シナリオも良いので、あっとゆう間の2時間でした。
そして、とにかく大事なのは、ドクが言ってるんですよ。「暴力は敗北だ。「品位を保つ事が勝利をもたらす」。
どちらからでも、暴力使用したら負けなんです。これを絶対的な正義にすれば、今のアメリカみたいにならないのに。甘いでしょうか?
最後のドクがトニーの家に戻ってくるってのは、予想できた。前にそんなコメディーを見てたから。良い場面、エンディングだよね。涙が出てきた。
Akirajiisan

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