生まれつきが不運な男が、一回刑務所まで落ちて、出てきて、運良く「ハイツコムリッタ」ってゆうボロアパートに入り、そこでいろんな落ちこぼれっぽい人達に囲まれて、まあまあの幸せを手にしていく、みたいな、ほのぼの映画です。
良いね、嫌いじゃ無い。
こうゆう映画。
松山ケンイチがさすがに良い。
この役者は凄い！天才にもなり、人の良いあんちゃんにもなり、毒にも薬にもならない人間にもなる。
日本映画界の大切な宝だね。
他にもこれ規模の映画にしては、良い、有名な役者さん集まっててびっくり。
これだけ集まると、映画としての落ち着きってゆうか、品格ってゆうか、上がるよね。
良い映画になってるよね。
こんな小さい幸せがほんと大切！
お互い、かまいすぎない、ほっといてもくれる。
「命の電話」みたいに、必要な時にこっちの愚痴を聞いてくれる。
それでいて強制もしない。良いね！
こんな人たちの中で生きたい。
でも、明日はどうなるか分からんけど、取り敢えず、庭でできたきゅうり食って、上手い塩辛と飯があれば、良いんじゃ無いの。
皆んな好きな俳優ばかりで、私も少し「幸せ」貰ったよ。
