「グリーンブック」2018年米
アカデミー賞他数々の賞を総なめにしたこの映画。
納得と感動の作品。
シカゴ行きのフライトで観た時は画面も小さくて
フライドチキンの情報ばかりが先入してたから記憶が曖昧だった。
Netflixで配信しての観賞、
1962年ニューヨーク、
バーの用心棒トニーは腕を見込まれ
カーネギーホールの上で暮らす黒人天才ピアニストのドクターシャーリーと
2ヶ月のピアノ演奏の旅に出る。
育った環境の違いのふたり旅。
ふてくされた態度のデカイトニーの態度この先どうなるのかとオロオロしながら観てた。
未だ南部は人種差別の強い時代。
どんなに優秀でも黒人というだけで差別の濃い時代。
トニーはその度シャーリーの穏やかで気品ある態度に徐々に引き込まれてて行く。
トニーは用心棒としての役目を果たしながらもシャーリーの影響を受ける。
言葉や態度の変化も楽しかった。
その後も二人は生涯の友として生きた実話に基づく映画。
引き込まれて観た1作でした✨
「暴力は敗北だ。品位を保つ事が勝利をもたらす」
胸に刺さる。