このレビューはネタバレを含みます
黒人ピアニストと白人ドライバーがツアーをする事実に基づいた話。
当時のアメリカの人種差別の背景を描きながら2人の内面を軸に物語は進んでいく。
観賞後確認したらジャンルはコメディだったから良かったけど事前情報0で見たせいか、どっかのタイミングでどっちかが死ぬんじゃないかと心配だった笑
杞憂でしたね。
ケンタッキーが食いたくなる。
なんかよくある本来なら相容れない2人が絆を深めていく感じだが、ドクターの物思いにふける描写が続き、コメディながらに作品を通してどこか重い雰囲気が漂っている。
スカッとするシーンがあるわけでも超ハッピーエンドっていう訳でもない。
トニーの奥さんが手紙は実はドクターが内容を考えていたって気付いていたところが素敵だった。
なんであんな良い奥さんがトニーと結婚してたんや笑
まぁ懐でかいからね。いやすぐ殴るしデカくはないのか？
