うろささ

グリーンブックのうろささのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.0
人種差別が残る62年、肌の色にはじまり、様々な侮蔑に見舞われるドク。孤独。遣る瀬のない孤独の静けさが物語に深みを出していた。
蔑まれるのと、孤独なの、どっちが辛いか?
どっちも辛いよな。どっちも解消しなきゃなんだよな。そのための論点が、「人をどう変えるか」だ。
法はあるけど、おかしな法もあり、おかしな法には中指立てる人は素直で、共感できて、かっこよくて好き。トニーがそう。正しさとは、必ずしも法の中あるとは限らず、正しさのために現実に対処せねば。
うろささ

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