ゆ

グリーンブックのゆのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

暴力は敗北か…
本当にその通り…。

黒人差別を題材にした作品💡
生まれも育ちも日本だからあまりピントこない内容である…。

ユダヤ人なり、黒人なり、人種で差別した内容の作品は正直胸糞悪い…。
特に他民族国家の方々が観賞すれば、人それぞれ感じ方は違うだろう…。
怒りを覚える人もいるだろう…。


黒人と白人…生まれも育ちも違う2人が織りなす凸凹コンビ珍道中?笑

内容としては重いはずなのに、軽い笑
いもあり最後まで楽しく観賞できた💡

トニーの奥さんなり、終盤に出てくる警官なり黒人に対して差別のない人がいて、ほっとする。
奥さんは、最初から黒人差別はしてなかったんだよな〜…。
冒頭の方で、黒人の職人さんに対して、笑顔で冷たいお茶?をふるまってた…。
トニーが仕事をする事になった時、帰ってこられない事に対して機嫌を損ねたんだよな…。

対して、トニーは黒人が使ったコップを捨ててしまう…。
そこまで、黒人に対して差別的だったのに運転手…。
雑で素朴でお金がないトニー
対して、上品で黒人でありながら著名な凄腕ピアニストでお金があるシャーリー…。
共通点がない2人が徐々に友情を…。


終盤、ニガーという言葉に対してトニーが発言した事に微笑ましく見つめる奥さん…
そして、シャーリーが…。
泣けたな〜😢


本当にいい作品で、凸凹コンビ具合が(最強の2人を)思い出した💡
ゆ