サンドリーヌ

グリーンブックのサンドリーヌのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.8
いい映画だった。60年代アメリカ南部のあからさまな黒人差別。人をカテゴライズすることで差別は生まれるが、でも一人ひとりは異なり、一緒くたにできないはず。トニーとドックの立場もあべこべだ。アイデンティティ・自分自身を受け入れられると、他者にも寛容になれる。トニーの存在は救い。「寂しい時は自分から先に手を打つ」、肝に銘じます、ラストのドックのように。