黒人差別主義のイタリア系アメリカ人が黒人のドクターシャーリーとの交流で良い友情を築き上げていく話。
今はわからないけれど、アメリカの南部の方が差別が酷かった事実と、差別格差を地域性としてしまう土地柄が怖い。
ドクターの育ちとモラルが良すぎて、ケンタッキーを恐る恐る食べたり、悪いことをしたら改めさせたり、最高だった。
ラストシーンが何とも素敵に終わって満足。
この作品は、心が入れ替わったのでとても良かったけど、差別主義者が出てくる作品は何度観ても胸糞悪くなる。
グリーンブックってそういう物だったのね。