このレビューはネタバレを含みます
素敵なバディ映画だった
介入しづらい複雑な黒人問題で、観続けてくうちに、どうしたもんかなぁて悶々としてたけど、ぶっきらぼうで変わらない主人公がスッキリさせてウルっときたなぁ
水と油のようなソリが合わない関係性から窺えるトニーの成長物語に見せかけて、実はドクが自らの殻を破っていくというね👍
トリオのメンバーが言った「白人社会では(ピアノの)実力があっても(肌の色で)無理だ」
みたいなセリフと対比させる、オレンジバードの女店員の「(有名と言われてるアンタの)名前は聞かない、(世界一だというピアノを)弾いてよ」ていうセリフが最高だね
