アメリカでの60年代の人種差別の実態が分かる映画。
アメリカにはいろんな人種の人がいて、恐らく見えないカーストが存在していそうということがよく分かる。
黒人差別が一番大きいのだろうけど、ドクが実力を持って、人々に勇気を与えようと行動しているところが心に刺さる。
たくさん危ない目に遭うと予想してたからトニーを運転手にしたんだろうし、そのトニーも黒人差別をする人だったけどドクの人間性とピアノで差別を変えていくのもハートフルだった。
アメリカだけでなく、日本でも差別はある。どんな人間でも価値のある人だということを忘れてはいけないと再確認した。