このレビューはネタバレを含みます
※以下ネタバレ注意※
寂しいときは自ら行動しなきゃ
シャーリーが、トニーのアドバイスを最後に実行して家に来たシーンで感極まった。
黒人にもなれず白人にも差別されセクシャルマイノリティを抱える、想像できない孤独があっただろうにツアーを決行するのは人として本当に強い(世間知らずはあっただろうが、トニーとの出会いがそれを実現したのが本当に素敵なストーリー)
でも、人種差別だけじゃなく、権力で人が動くのはいまも変わらないと考えてしまった。もし黒人差別に異を唱える人が一人もいなかったらと思うと本当に恐ろしい。
そういう世の中がほんとうにきらいだな。