TakashiFukumoto

グリーンブックのTakashiFukumotoのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.6
アカデミー作品賞。
観る前からストーリーの予想は一定してた訳ですが、その予想を超える事は無く予想通りすぎる内容で少し物足りない感あり。まぁ実話だから仕方ないか〜。2週間後には忘れちゃうだろう。
よくあるオチの昔流行った優等生アメリカンムービーだったが、トークがお洒落で飽きさせない良い映画である事は間違いない。タランティーノ映画のトーク要素がもうちょい入ればもっと笑えたかも。
人種差別が残る60年代アメリカで楽観的に生きるイタリアンと孤高に生きる黒人ピアニスト。大きく違うタイプであはるが、お互い差別という共通点の中でエネルギッシュに生きるヒューマンドラマ。
人は誰かに心を開く事で人は多くの気付きを得る。そしてそれはかけがえのない友情の始まり。そんな教えを講じましたー。