ウニ

グリーンブックのウニのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から音楽がいいので、話に乗れた。音楽って素晴らしいですね。ノーミュージックノーライフ。

オバマさんみたいな気取ったピアニストと春日さんみたいな現場突破解決力の高いマッチョドライバーのツアーは続くよどこまでも。特に大きな事件はなくサラッと進むんですが、仕事を通してでしか深まらない種類のバディー愛が尊かった。

ツアーは続くから、四の五の言わず次行ってみよー!と流していくのが、わかりみしかない。プライドを傷つけられようとも、はめられようとも、仕事は終わらせてなんぼのリズム感がロードムービーに合う、わかりすぎる!いい!
前に進めるためのドライバーの軟硬入り混ぜた解決法と懐の深さが共感しかない。常に思ったまんまが言葉に出てくるドライバーに共感。サラッと流れてあっちゅー間でした。大きい事件は何もないけどサクサク進んでよき。

ミスターダマーの監督、ロードムービー好きなんですね。(笑)

エンドロールがおっさんずラブ後日談みたいで、ツボって泣けた。

あと、イタリア系アメリカ移民の皆さんの社会も垣間見れて知見になりました。嫁がソフィアコッポラさん似。
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