このレビューはネタバレを含みます
人種差別について描いた物語。
相反する主人公2人の性格もだんだん親友になっていく姿に感情移入していってしまう。
白人の、自分のステータスとしてピアニストを呼んでコンサートを行う、一方で彼を優秀なピアニストとしてではなく、黒人として扱う部分がとても印象的だった。
あと彼が夜中に出かけていて、裸で警察に捕まったシーンは初めはよくわからなかったが、ゲイとしての差別も描かれていたのだと思う。
お互いの良いところを刺激しあって、認め合い、変わっていく2人の姿は見ていてとても清々しい気持ちになった。
あんなにひどい差別はまだ残っているのだろうか、、？
アメリカの歴史を学んでみたくなりました。
