実話ベース、人種差別に立ち向かう、孤高のピアニスト×粗野な用心棒のバディもの、ロードムービー、感情高まる音楽、後味◎。アカデミー賞とるのも納得の素晴らしい作品。
なんだけど、なんだろう…アカデミー賞ウケを狙った優等生的作品だなという印象で、胸がざわつくことはなかった。
とはいえ、最近色々な作品に出まくってるマハーシャラ・アリの美しさ尊さ、おっさん体型に体を作り込んだ粗野なヴィゴの対照的コンビが、さまざまなトラブルを乗り越えながら互いを理解していく展開は素直に感動。
鑑賞のお供にはぜひフライドチキンを。