セレクト

愚なる妻のセレクトのレビュー・感想・評価

愚なる妻(1921年製作の映画)
3.5
完全主義者のシュトロハイム演じる胡散臭いがどこか渋い伯爵役が見事だった。

シュトロハイム監督はサイレント映画にも関わらず、セリフを喋らせたり、セットも莫大な資金で、制作してしまたりしている。

ディテールを極限まで拘りながら、人間の愚かさをありのまま描いてる本作品は完全主義者らしいシュトロハイムの思想を見れた気がする。
セレクト

セレクト