このレビューはネタバレを含みます
『ほん呪32』、『ほん呪33』、そして本作と続いてきた「Twenty-Seven」の後編が収められたシリーズ第34作。菊池は失踪し、岩澤は菊池を探すために番組制作から離れることに……というラスト。過去にほん呪のスタジオで起きた出来事(『ほん呪23』、『ほん呪24』)を絡めてくるあたり、児玉監督による本シリーズの長期的な仕込みが発揮されている。
『ほん呪23』、『ほん呪24』の感想でも書いたが、岩澤さんの体調を崩した他スタッフに対するパワハラ言動はやはり好きではない。周囲のスタッフも岩澤さんを止めていないのも問題だろう。