ひら

ある日本の絵描き少年のひらのネタバレレビュー・内容・結末

ある日本の絵描き少年(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

YouTubeで見れるからぜひ。

頑張ろうって思えるポジティブな作品。

希望に満ち溢れた幼少期のほのぼのした感じから、青年になるにつれ、少しずつ現実が迫ってくる。特に中学1年生ではちやほやされていたのに2年?になった途端に「きもっ」の一言。ある日本の絵描きの話だね〜。

そこから頑張って、漫画家の夢に挑戦するわけだが。

「結局、お前に描きたいものなんて無かったんだよ」

なりたいだけで、何か作りたいものがあるわけじゃ無かった。
それでも頑張って

「よし、パンツかくぞ」

まあ結局挫折して、実家に帰る。
まさるくんは何やら、才能を発揮して個展を開いたそう。

「おっぱい描いて」
子どもの頃、まさるくんと純粋に楽しんで絵を書いていた自分を思い出し。

東京に戻ってまた頑張っているみたい
母は
「ごめんね〜 たいした人の話じゃなくて〜」
と呆れつつも、少しだけ嬉しそうに話しているように感じました!

巨匠漫画家のアイコンを使った回想
夢を諦めた時に実写になる
ちょいユニークな演出も良い

これはまだ、サクセスストーリーの途中なのかもね。
ひら

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