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バスターのバラードのsoramametonのレビュー・感想・評価

バスターのバラード(2018年製作の映画)
4.2
死をテーマにした短編アンソロジー。
それぞれ趣向を凝らしたストーリー展開でオチがしっかり効いています。
より死が身近にあった開拓時代を舞台にしているのがミソ。

生き物は生まれた限り最後は死で終る。果たして喜劇で終れるのか悲劇で終るのかは、神のみぞ知る、である。
この物語の登場人物は自業自得だと感じる死もあれば、ただただ同情してしまうような死もある。ただ、皆どこかで死を受け入れている。けして泣きわめいたりせず、いづれ死ぬのだから仕方ないんだと思わせられる。
私は穏やかに死ねたらいいが、どうなることか・・・?
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