ドラゴン

華氏 119のドラゴンのネタバレレビュー・内容・結末

華氏 119(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のハワイへの弾道ミサイルが発射されたアラートはマジか?映画用の演出なのか?本当っぽい映像でいきなり緊張感増したなー。

ドキュメンタリー映画の雄、突撃隣のマイケルムーア監督のまあまあ新しいやつ。
恣意的に編集された映像は政治的に共感するかは置いといて、興味を引く内容ではあった。
ただ、映画として観ると面白い…とまではいかないかな。あくまで知らない事を教えてくれる世界まる見え!テレビ特捜部みたいなポジションでしょうか。

気になったトピックはやはり、話の核となるフリントの鉛水道水問題とトランプの出自及びナチス&ヒトラー的な独裁者感とメディアを操る姿勢だろうか(ここもそっち方面に編集されてるから注意が必要)。この二つは時間を割いて語ってるからやっぱ興味の持続はある。

世界の覇権を掌握したはずのアメリカは、地方に行けばとんでもない貧富の格差は有るというのは周知の事実なのだが、現実にもはやマイノリティとは言えない有色人種にクローズアップするとその生活は本当カツカツで可哀想。
白人のヘイトスピーチもきついなー、あんなの日本だとそんなに出くわさないしそこまで蔑めれるかね?と首を捻りたくなる。

次も観るぜ!
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