このレビューはネタバレを含みます
全体的に悲しく暗いストーリー。
ホアキンフェニックスの狂気的な演技がすごく、ジョーカーというキャラの色んな一面に魅かれる。
貧困や格差問題をテーマにした内容であるが最終的にその物語が真実であったのか、はたまた精神病患者の想像(コメディ)に過ぎなかったのか想像を駆り立てるものになっている。
またバットマンのジョーカーとは年齢が違うため異なる人物だと思われる。
そのためバットマンシリーズを見ていなくても楽しめる。ただ人間関係や繋がりなどはバットマンを知っているとより楽しめるだろう。
終始暗く苦手な人もいそうな映画だが、ホアキンフェニックスの演技は必見。