珍しく封切り日に見てきました。
これまた大変な映画だった…。
見る人によってかなり受け取り方が変わる作品かと。
89年のバットマンやダークナイトもですが、今までの(といっても私はジョーカーがメインで登場するのはこの2作しか見てないんですけど)映画に出てくるジョーカーってわりと「フィクションの中の犯罪者」って感じだったんですよね。
今回のジョーカーはいわゆる「無敵の人」です。
一般社会に居てもおかしくないタイプ。
むしろ社会に作られた部分もある犯罪者。
そこが凄く辛かったです。終盤の彼の一連のセリフとか…気がついたら泣いてた。
社会派要素が強めのクライムドラマ。
バットマンシリーズを見たことない方も問題なく見れると思います。
とりあえず一本の映画としての完成度がめちゃくちゃ高かったです。
あとロバートデニーロ全く気付かなかった。今あんな感じなんだなぁ。
