なーち

ジョーカーのなーちのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.3
ヒース・レジャーが演じたダークナイトのジョーカーは最強だと思っていて、当初はそれを越えられないだろうと思って観に行く予定ではなかったけど、なんやかんややっぱり気になり鑑賞。結果から言うと、ホアキン・フェニックスなめてましたすいません(笑)もうすでに持っているジョーカー像を崩さず、なおかつどういう経緯でジョーカーが誕生したのかが分かりやすく描かれていて圧巻。この作品は納得するような形にはなっていないと思っていて、観た後になんでか腹をズキズキとされているような感覚になった。というか最後のシーンのおかげでどこまでが真実で幻想なのかが全く分からんくなって、、個人的には現実的には何も起こっていなくて全て妄想、そしてそれを"これから"実行してジョーカーとして生まれ変わるのかなと感じた。好き嫌い激しい作品にはなるんだろうなとは思ってたけど、度が過ぎるくらい差がでると思う(笑)あと音楽もよかった、基本暗めのダークサイドに堕ちていく感じの曲調だけど、それでもなぜか盛り上がってしまう自分がおった(笑)いい意味での不協和音だと思う。

観賞記録
2022/7/7 Amazon prime
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