なーち

クーリエ:最高機密の運び屋のなーちのレビュー・感想・評価

3.8
【ベネ様も身体張るんやね、終始緊迫感ヤバかった】

こういう表舞台には決して立たないけど、世界を救うため奮闘している人って実際いるんだよね。しかもプロじゃなく今作みたいにセールスマンとか一般の人の活躍も実際あるんやね。愛国心とかそういうので動くもんなのかね、日本のためにか、、(笑)

実際にあったアメリカとソ連の対立による戦争回避を防ぐため、モスクワの機密情報をスパイとして得る必要があった。それを実行していたのが、普通のセールスマンのイギリス人、それがベネ様。スパイのプロじゃなくて一般の人だから目立ちにくいとは言え、常に監視の目がある感じがして、作品として終始緊迫感がすごかった。

終盤になると大きくストーリーも動いてきて、ドクターストレンジの印象が強いベネ様からは想像もつかないくらい身体張ってた。本当にすごい俳優ってのは、どんな役でも忠実に、そして嘘っぽくなく演じれるんやなあ。
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