このレビューはネタバレを含みます
ジョーカーじゃなくても成立する話とよく聞くしそうかもしれないが、有名なダークヒーローのジョーカーじゃなかったらここまで話題にならなかったと思う。
そんなお話。
そんなにぶっ飛んだ話でもない。
彼が受けた仕打ちは酷いものだったかもしれない。
だが彼以外にも酷い扱いを受けても犯罪に手を染めず生活している人もいる中で、彼を「仕方ないよね」みたいな同情的な演出は疑問に思えた。
銃を受け取っても使わなければいいし、持ち歩いてバレたのも自分のせいだし、思い通りにいかないことにイライラするのもわかるが、結局は自分のせい。
社会の不満が生んだのには違いないので彼じゃなくてもいずれ誰かがこうなったのかもしれない。