ジョーカーの桐谷のネタバレレビュー・内容・結末

究極の喜劇。

踊るたび、「ジョーカー」が形づくられてゆく。

精神病院で「どうすればここへ入れてもらえるか？」と尋ねたアーサー。
パトカーから燃えるゴッサムシティを笑いながら見納めて、けれど病院に戻ることは許されなかった。
ボンネットで踊りはじめたあのときに、「ジョーカー」が完成してしまったのだと感じた。


………すべてが「ジョーカー」の妄想でなければ。