桐谷さんの映画レビュー・感想・評価

桐谷

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本人の私はこの映画を称賛することも否定することもできないと感じた。

原爆の父として、その成果は学術的に認められるものだが、道徳的には決して許されるものではない。この映画で描かれた彼の苦悩によって(
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

黒人を題材にした作品に触れていれば触れているほど、この映画に込められた皮肉をたっぷり楽しめるはず。作中で作られる映画のラストが最高にxxxxx.

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

この世界は片目で見るくらいが丁度いい、みたいな感じのセリフが刺さった

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

認知症ですべてわからなくなったパートナーが一瞬戻ってきてくれたときに、「少し遠くへ行っていただけさ」となんでもないことのように言える、愛の深さよ……。ラストシーン、描かれなかった二人のこれまでの愛を、>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

好きなものを好きって言える関係の尊さよ…!
同人やってたから、申し込んだ瞬間のやっちゃった感と高揚感、印刷物開けるときのドキドキワクワク、即売会当日の恐怖、後悔、、ぜんぶ刺さるように理解できてしんどか
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犬王(2021年製作の映画)

3.0

壇ノ浦で呪われた少年が友と共に平家の真実を暴いていく、っていうストーリーはおもしろかった!"平家物語"以外は歴史ではない、って根絶やしにされるの怖いね

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

ナターシャ・ロマノフがアベンジャーズという家族をどうしてあんなにも大切に想っているか、その理由をまざまざと見せつけられた……。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

ハングオーバーのようなポップな陽気さはない。お酒の良い面だけでなく、怖い面もしっかり描かれている。正しく楽しく飲もうね…。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

ジュラパオマージュのシーンがたくさんあって面白かった〜!
パークの柵に流れてた電圧がいくつかご存知ですか?って煽られるグラント博士、松明で恐竜を誘導するマルコム博士、そしていつも悪役を倒してくれるディ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

おもしろかった〜!ブラピがずっとかわいそう。笑 後半30分で怒涛の伊坂だね、、"日本"の解像度も高めで楽しかった〜〜

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

大富豪の遺産争いというよくある設定で、後半怒涛の読めない展開が!面白かった〜〜!

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.5

船から降りられない彼は、船で、彼のピアノを聴いていてくれる人がいる限りは幸せだったんだろうな。
長いけど飽きなくて、美しい映画。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

楽しいだけじゃ暮らしていけないのに。いっしょにいると楽しくて、ぬるい方を選んでいっしょに落ちていく。つらいときは、楽しくなくなっちゃっていっしょにいられない。
ふたりとも子どもで、もう少し大人になれた
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.5

つらすぎる。目を背けちゃいけない事実なのがもっとつらい。

レインマン(1988年製作の映画)

4.5

血の繋がりだけがある兄弟の、心が繋がるまでの1週間。弟のレインマンが兄のメインマンになれて本当に良かった……。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

人々の想いがパレードのように連なって悲しい連鎖を起こしている…つらい事件だ……。
ガリレオシリーズっぽさが感じられなかったのが残念。

スティング(1973年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

詐欺師の痛快な復讐劇!
王道のどんでん返しでありながら、ラストは流石に予想できなかった…!まさか警官たちまで仲間だったとは…一体いつ仕込んでたんだ…ここだけちょっとモヤってしまった

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

手に汗握るとはこのこと…訓練も空中戦もハラハラしっぱなし。F-14に乗るのアツすぎだし、ルースターの「父の代わりです」で涙腺崩壊した…。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

逆さの星条旗は救難信号を意味するとのこと。この映画のようなことはまだまだ続いているんだと、ただのエンタメとして消化することへの警鐘のように思えた。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

二人にとっての日常と観客にとっての非日常がホイップクリームみたいにうまく溶け合ってて楽しい可愛い〜!エンドロールまでめちゃ良!

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

父親に啖呵を切るシーン、感情が痛いほどビリビリ伝わって泣いてしまった。この役は永野芽郁ちゃんかな?って疑問に思ってたけど、本当にすごかった…。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

敵を欺くなら味方から!
ジェシーの活躍に泣いちゃったな…やり口がロマンス編と似ているのは、スターを思い出させるし…。愛にあふれてるように感じた……。

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