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ジョーカーのkazのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.0
劇場鑑賞作品。

ずっと観たかった作品。
劇場鑑賞を諦めかけていたが、最愛の妻の優しさにより劇場鑑賞が叶う。

で、だ。

いつもであれば、鑑賞後、割とすぐに感想を書くのだが、本作は何だか書く気が起こらなかった。

「大傑作!星5つ!」の気分ではないが、かと言って、決して凡作ではない。

とりあえず鑑賞後、パンフレットを買い、パンフレットを読みながら鑑賞後の余韻を味わい、ラジオで宇多丸師匠と町山さんの解説を聴いた。

凄い作品なのだろう。
私の語彙力では表現出来ない。

タイトルとおり、何が真実で虚構なのか。
全てはアーサーのジョークだったのではないか。
そんな気さえする、思いっきり殴られて、「いやいや、ジョークやから!」と笑われた気分に近い。

星は4つ。それは間違いない。


あと、パンフレットに観客の9割は「キング・オブ・コメディー」を観ていないと思いますと監督は語っているが、「キング・オブ・コメディー」は観るべき。
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