きみどり

ジョーカーのきみどりのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
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マイナス5億点つけたいところと、プラス5億点のところがたくさん。
よくも悪くも感情を限界まで攪拌されるような作品だった。今さら言うまでもないが、ホアキン・フェニックスが素晴らしい。
このジョーカーは彼だったからこそ。
だから、賞レースガーDCガーという雑音が入る「ジョーカー」という大看板を背負わせることなく、一人の男の物語として観たかった気もする。

個人的に、母と息子のエピソード群は亀の子たわしで心臓をザリザリと削られるような心持ちになりました…。
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