このレビューはネタバレを含みます
どうしようもないくらいみすぼらしく、そして輝いて
とことんカッコ悪く、そしてどこまでもカッコ良く
メチャクチャ打たれ弱く、そして何があっても芯を曲げず
アーサーとジョーカーが陰と陽の両極に位置しているように見えるのにもかかわらず、根っこはひたすらに陰でしかない
何処までも何処までも、闇の中
もがいても抗えず、身を任せようにも預けられず、何が現実で妄想で願望なのか主人公ですらわからない
視聴中の考察は一切できず、ただただ観いってしまいました。
creamのwhite roomが流れる場面は妖艶でかっこよく、でもやりきれない寂しさが溢れていたなと。イチオシのシーンです!