春陽

ヲタクに恋は難しいの春陽のネタバレレビュー・内容・結末

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

上映時間の半分が、意外にも歌とダンスだった(○_○)!!そして、たぶん、佐藤二郎の台本に台詞はほぼなくて、監督から好きにやってくださいよ~とでも言われたんじゃないかと思える位、間の悪いアドリブ喋りだった。原作は一巻のみ。
普段は腐女子オタクを隠し普通の女子を演じて生活をしている桃瀬成海(高畑充希)。だが、原作でも思っていたが、全然隠してないし隠れていない。そして、自分もオタクだが、男性オタクはキモいから嫌いといい、歴代の彼氏はオタクと無縁だという。(因みに彼氏いない歴一年)ひょんな事で再開した幼なじみで重度のゲーマーの二藤宏嵩(山崎賢人)と恋人なる。いざ付き合ってみると、オタクな自分を知っていて受け入れてくれる宏嵩に居心地の良さを感じるものの、友人としてではなく男女として付き合うとなると微妙…と悩む桃瀬。そんな時に、宏嵩からオタクではないデートをしようと提案される。オタク話を封じてのデートはどうしたらよいのかと、とてもパニくるのだが、これが謎過ぎる。歴代のオタクでない彼氏とどんな付き合いをしていたの?

どうしたいのだろうね^^;なんか特に揉め事もなくバタバタしているだけで終わった感じ。福田雄一監督で期待したのだけどな。

終わってみれば、コミケイベントとバーでの山崎賢人の顔芸以外は、余り見所がなく…途中で飽きてしまったorz四角眼鏡をかけて、台詞を棒読み調でも抜群のスタイルと顔を持ってる山崎賢人。キングダムでは細くても筋肉がしっかり付いていたが、今回は普通のガリになっていた。高畑充希の二の腕の方が逞しかったのが印象的。後、 原作のイラストがそうなっているからだと思うけど、ピンクのスーツはなかなか見掛けないセンス。でも、何故か女性の政治家はピンク着るよね。
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