栗林55

十二人の死にたい子どもたちの栗林55のレビュー・感想・評価

3.2
12人の死にたい子供たちの名推理


キャストがすごい豪華!(になる卵の皆さん😊)
お目当ての環奈ちゃんは意外と出番が少なかったけど、環奈ちゃんのセリフと迫力は良かったです👍もちろん可愛いです。他人を演じることが仕事である芸能人の辛さはあるでしょうね。
杉咲花ちゃんのキャラクターはなんでやろう。ちょっと空回りというか耳障りやったかも😅
その他12人全員に個性的な死にたい理由があり、しっかりキャラクターの色がついていたので、飽きずに楽しめました!

その点、スコアがそれほど低いのかとビックリ笑。多分、期待値が相当高かったんじゃないかなぁ。というか、<自死>という重いテーマに対しての、ストーリーの軽々しさに違和感って感じのようですね。成る程その通りだ。

冒頭から?なシーンが続いてそれが後で繋がり、各キャラクターの自分のバックボーンを打ち明けるタイミングが不規則で、堤監督やなぁっていうテンポが好きでした‼︎😆エンドクレジットまで監督色満載で、楽しませてくれました〜

前半は、誰が13人目を殺したのかの話し合いというか、誰が一等賞🥇なのかの話し合い。死にたい人だけじゃなく、嘘をつく人や、途中でいなくなる人。ほんで、まさかの、死にたくない人。各人何がしたいのかわからない密室状態。


終盤は…めっちゃ眠なった!🙏ネタバレ🐜⤵︎


タイトルからのテーマとして、死んだらいいってもんじゃないって話。結局みんな死ぬことはなかったですもんね。話し合いで解決しちゃったね〜って印象笑。なんか、深くなりそうで、あともう一歩展開が欲しかったかな。13人目のオチも、おぉ…って感じ。どうしても前半の印象が強くて、普通に推理小説みたいになってました。それでいいのならいいけど、明らかなタイトル詐欺になっちゃってるのは…🤔
⤴︎

まあでも、普通に楽しめました。若手登竜門作品としては全然良いのでは‼︎
栗林55

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